救急集中治療医学研究部

部長     端野 琢哉
Director   Takuya Hashino, PhD

関西電力医学研究所 救急集中治療医学研究部 部長
関西電力病院 救急集中治療センター 部長

研究部概要

集中治療室入室患者の睡眠障害(不眠)およびせん妄発症に関する実態調査

研究テーマ

睡眠障害(不眠)を改善させることが、集中治療室(以下ICU)におけるせん妄の発症を減少させる可能性があるといわれている。
従って、睡眠障害に対して何らかの介入をしていくことが望まれる。睡眠障害に対して介入した場合、それによる効果を判定するためには、まず睡眠の質を評価する必要がある。しかし、現在、他覚的に正確に睡眠を評価するとされる睡眠ポリグラフィ(polysomnography, PSG)は、頭部および体幹に複数の電極を装着する必要があり、それ自体が睡眠を妨げる可能性が高いため、睡眠を妨げずに睡眠の質の評価を行うこと自体困難と思われる。そこで、ICU入室患者を対象として、出来るだけ睡眠を妨げない他覚的睡眠評価方法と質問用紙を用いた自覚的睡眠評価方法によって睡眠障害(不眠)を評価し、合わせてせん妄発症について調査することで、これらのPSG以外の睡眠評価方法の結果とせん妄との関連についての実態調査を行うこととした。

最近の代表的な論文

著者 論文題目
児島範明、松木良介、森沢知之、
梅本安則、恵飛須俊彦、端野琢哉
重症疾患後の認知機能障害に対する急性期リハビリテーション
木下喬公、端野琢哉、矢部光一郎、藤原周一 単純ヘルペスウイルス感染から劇症肝炎・ウイルス関連血球貪食症候群を呈した一例

 

メンバー

部長 端野琢哉
研究員 小山英彦
研究員 矢部光一郎